佐伯有頼像

佐伯 有頼(さえき の ありより、天武天皇5年(676年)頃 - 天平宝字3年(759年)?)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての人物。『立山開山縁起』に登場する人物で、越中国司・佐伯(宿禰)有若 の息子とされる。霊示を受け、神仏習合の一大霊場である立山を開山したという。出家して慈興と号したと伝えられる。
没後、雄山神社立山若宮に神として祀られる。古文書には立山町宮路に墓が記されたものもある。
立山・剱岳方面の山小屋経営者や山岳ガイドには、有頼の末裔の家系伝承を持つ佐伯姓の人物が多い。

種類 肖像
大きさ H200cm W80cm
素材 燐青銅
設置場所 富山県中新川郡立山町 役場エントランス
設置年度 1992年
作成期間 3ヶ月

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