若き薩摩の群像(堀孝之像・高見弥一像)
鹿児島中央駅東口広場に建つ「若き薩摩の群像」は、薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生一行の像で、彫刻家の中村晋也氏の制作により、昭和57年に50万都市達成を記念して建立されました。令和2年9月に、高見弥一、堀孝之の2人の像が加わり、薩摩藩遣英使節団19人全員が揃いました。
高見 弥一(たかみ やいち)
海軍測量術を学ぶ。元土佐 藩士で、留学の翌年帰国。 のち鹿児島で中等学校教員 となり数学を教える。
堀 孝之(ほり たかゆき)
一行の通訳、長崎出身。新納、 五代と共にイギリス国内や ヨーロッパ大陸を視察、の ち岩下方平らのパリ万博使 節団にも随行。
種類 | 肖像 |
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大きさ | 堀 孝之像:H197cm W82cm D40cm 高見 弥一像:H141cm W72cm D95cm |
素材 | 燐青銅 |
原型作者 | 中村 晋也 |
設置場所 | 鹿児島県鹿児島市 JR鹿児島中央駅前 |
設置年度 | 2020年10月 |
作成期間 | 5ヶ月 |