新湊弁財天

新湊弁財天は富山新港の一角に海に背を向けて立っておられます。弁財天の形ではありますが正式には「少童社」という神社です。海の神である少童命(わだつみのみこと)を祀り、その少童命と弁財天は同体であることから、現在の場所に社を移転した際、社殿を弁財天そのものにしました。この辺りはアルミの製造が盛んな為、像もアルミで出来ています。アルミで作られた立像は国内でも珍しいものです。手に持つ琵琶にはちゃんと弦も張られており、大きな弁財天像の細かな細工も見られます。

種類 信仰
大きさ H920cm W310cm
素材 アルミ
原型作者 斎藤 尤鶴
設置場所 富山県射水市 片口緑地
設置年度 1986年7月
作成期間 6ヶ月

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