大国主幸魂奇魂像
大国主神は、色々な女神との間に多くの子供(古事記では180柱、日本書紀では181柱)をもうけたことから、『縁結びの神様』と言われます。
大国主神は海の彼方から光が飛んで来るのに遭遇し、その光が御身に宿る幸魂・奇魂であることに気づき、その御霊に生かされているという自覚を得ます。出雲大社の松の参道を歩いていくと、松並木が終って銅鳥居をくぐる手前右手に『ムスビの御神像』という、とても象徴的な神像があります。これは、大国主神が、幸魂・奇魂のお蔭を頂いて神性を養われ『ムスビの大神』になられたという意味を象徴している像です。
種類 | 信仰 |
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大きさ | H550cm W1,100cm D400cm |
素材 | 青銅 |
原型作者 | 荒木 文夫 |
設置場所 | 島根県出雲市 出雲大社 |
設置年度 | 1986年7月 |
作成期間 | 6ヶ月 |